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2009年 04月 01日
今日から新しい期がスタートですね。
停滞が続いている経済状況ですが、暗い中にもチラチラと明るさが見え隠れするようになりました。 今年の後半には上向いていることと信じてしぶとくゆきたいものです。 さて、4月1日はエイプリルフール。それに相応しいエピソードをひとつご披露します。 うそかまことか?本音かシャレか? マイザには私以外にもうひとり常勤の取締役がいます。 彼は口下手なので、自分の良さを他人に伝えられないことがあります。 「なぜ、彼を取締役に選んだのですか。」とたまに聞かれます。 言外に取締役にしては力量不足だというニュアンスが漂います。 私は胸をはってこう答えます。「彼は運の強い男ですから。」 実はこの言葉、私のオリジナルではありません。 司馬遼太郎の名作「坂の上の雲」のあるシーンで語られる言葉です。 日露戦争のときに連合艦隊司令長官に東郷平八郎が選ばれます。 人選の理由を聞かれた山本権兵衛海軍大臣が明治天皇に奏上した言葉がこれです。 私はこれが非常に気に入り、この種の質問があると必ずこの言葉で返答することにしています。 もちろん、彼と私は東郷平八郎や山本権兵衛と比較できるはずもなくシャレですシャレ。 しかし、彼が少し人よりも運が強い、これはまぎれもないことです。 具体例をあげたいのですが、なにぶんにもプライベートに関わることなのでお伝えできません。 ただ結果がいつも実力以上についてくるという不思議な運を持つ男なのです。 よく経営者には右腕となるような優秀な参謀が必要と言われます。 しかし、中小企業にそんな優秀な人間がおいそれとは来てくれません。 また、間違って来てもらっても、その能力を生かしきるだけの環境はないし、そもそも社長よりも優秀であれば社長の座が危うくなってしまいます。 そうなると、だれをナンバーツーにするかというと、運の強い人間がベターという結論になります。 実際に経営者になってみると、もちろん能力、努力は必要ですが、どうやら運というものが一番のキーになるということを、多くの人は言います。私もそう思います。 だからこそ、相棒には能力よりも運の強い人間を選ぶという選択が正しい、ということです。 ちなみに、私は「なぜ春はこない?」神田昌典著・來夢監修を読んで、自分の運気が上昇基調にある今が独立開業にはベストタイミングだと判断しました。 運、本当にこれが大切なんです。どう思われます?エイプリルフールだから…。
by mixa_suwa
| 2009-04-01 10:35
| 社内ベンチャー
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