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2009年 04月 10日
神楽坂はプチパリと呼ばれています。
たしかに日本でこれほど日常的にフランス語会話が聞かれるところはないでしょう。 近くに日仏学院があり、そこで働くフランス人と家族が住んでいるからというのが理由のようです。 また、暁星、白百合、リセフランコジャポネなどフランス語を勉強する学校が多いことも一因です。 フランス人シェフが経営するフレンチのお店も多くコミュニティーができているようですね。 一説によれば、坂の雰囲気がモンマルトルの丘に似ているのでフランス人が郷愁を感じるらしい、というのもありますが、これは眉唾ですね。 朝の出勤時に、後に子供を乗せた自転車をこぐマムを良く見かけます。 なにごとかを子供に注意しているようですが、フランス語がさっぱり分からない私にはちんぷんかんぷんです。 不思議なことに、後に乗っている子供のヘルメットが日本人のものとは違うようです。 ツール・ド・フランスで見るレース用のヘルメットと同じ型だと気づきました。 なるほど自転車好きの国民性がこんなところにも現れているようですね。 お昼時によく見かけるのは回転寿司です。お母さんが子供と一緒に食べています。 日本人と違い、せかせかせずにゆっくり食事をしています。ここにも国民性が。 近くにパリが本部のロレアルサロンがあるのですが、ここの売りが本場パリで修行した美容師がいるというものです。 ここにフランス人マダムがお客さんとして大勢来られます。なんでも、フランス語でカットの仕方とか細かい指示ができるのが理由ということを家内が聞いてきました。これもなるほどです。 古い日本情緒を残しながら、こんな光景が見られるなんでおもしろい街だとつくづく思います。 不景気でも神楽坂への客足は落ちていないようです。相変わらず毘沙門天周辺は大勢の観光客で賑わっています。 おでかけにもってこいのこの季節、有名なクレープ屋カフェ・クレープリー・ル・ブルターニュで久しぶりに味わってみましょうか。
by mixa_suwa
| 2009-04-10 09:40
| 神楽坂よもやま話
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