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2009年 12月 04日
神楽坂は不況の影響を感じさせず賑わいが続いています。 現在、大規模な再開発工事があちらこちらで行われています。 そのためダンプカーが頻繁に出入りをしていて、通行を妨げられることもしばしばです。 遊びに来られるときにはご注意ください。 再開発のひとつは神楽坂下からほんの数十メートル、まさに神楽坂のメインエリアです。 有名な喫茶店powwowなどがあったところで、この店舗は2年ほど前に立ち退きになりましたが、ようやく今夏から建物を壊して土地の造成が始まりました。 近くの東京理科大が再開発の主体です。 少し前に発砲事件が起りました。神楽坂は新宿にありながら安全な街ですが、その評判を裏切る ことになり残念です。噂では大学の内紛による事件とのことですが、続報がありません。 もうひとつは神楽阪上の交差点から外堀通りへ向かい100mくらいの、第一勧業信用組合が使っていた土地です。しばらく駐車場になっていましたが、ここも造成の真っ最中です。 ここは低層階に飲食店テナントが入る神楽坂らしいビルになるようです。 少し離れて地下鉄東西線神楽坂駅近くの赤城神社も再建工事の真っ最中です。 「再生プロジェクト」と名づけられた工事の意図について宮司さんが雑誌「散歩の達人」9月号で語っています。 要約すれば、時代に対応し神楽坂の文化事業に貢献するプロジェクトである、ということです。 できあがるのを楽しみに待ちたいですね。 不動産業界の不況は相変わらずです。 大手マンションデベロッパーの穴吹工務店の会社更生法申請が新聞を賑わせたのは先週のことです。 そのなかにあって再開発の槌の音が力強く響く神楽坂は別天地です。 ブランドとして定着して、ますます魅力が増しているように感じます。 古さのなかにも新しさを取り入れながら活性し続ける街、神楽坂。 この街のように、しぶとく生き残り、勢いに振り落とされないようについてゆきたい。 再開発工事を眺めながら思うのでした。 20%OFFセールはこちらから
by mixa_suwa
| 2009-12-04 09:30
| 神楽坂よもやま話
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