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2010年 05月 24日
東京ビックサイトで今月中旬に開催されたWEB&モバイルマーケティングEXPOに行ってきました。
驚くほどの人出でした。 リーマンショック以降、どの展示会も過去の動員数はいずこへ、といった感じでしたが、久しぶりに歩くのが困難な程の混み具合を体験しました。 WEB、モバイルは今も旬な話題というより、主要産業に育ったという感じです。 熱気を肌で感じることで、マーケットの大きさと期待の大きさを実感できました。 ITに疎い私には、たくさんのブースの個々の商材・サービスにはさほど興味がなく、人の集まりでトレンドを把握するくらいしかできません。 そこで、もっとも人を集めるキーワードはクラウド・コンピューティングだ、と分かりました。 クラウド・コンピューティング、さまざまなメディアで紹介されていますが、いまいちよく分からないというのは私だけではないと思います。 どうやら、このクラウド・コンピューティングになると、個々にアプリケーションソフトを購入する必要がないとか、データの管理を自分で行う必要がない、と言われます。 アプリケーションソフトもデータもパソコンに入れておく必要がなく、ネットにつながる環境があればどこでも仕事ができるとされています。 こう言われてもなかなかピンとこなかったのですが、うまい説明に出会いました。 アプリケーションソフトとデータをお金と置き換えて考えれば理解しやすいのです。 今まではお金を自分の家に置いておくしかなかった。タンス預金ですね。ですから、お金を守るのも自分で行う必要があれば使うときもタンスから出すしかなかった。 クラウド・コンピューティングとは銀行のようなものです。そこに預けておけば管理は銀行側が行ってくれるし、お金を引き出すのもいろいろなところに設置されているATMを利用できるので便利になる、というわけです。 この説明はこの展示会で、即売されていたマイコミ新書「iPhoneとツィッターで会社は儲かる」山本敏行著に書かれているものです。ありがとう、この説明で理解できたような気がします。500円でしたので安い投資です。 フォトエージェンシーを経営するうえでの課題のひとつに、売上に比較してIT投資が大きすぎることがあげられます。 莫大な写真のデータを保存することと、ダウンロード販売の開発コストがかかりすぎるのです。 このことを語りだすと長くなるので、今日はこれくらいにしておきます。 上記の課題の解決策としてクラウド・コンピューティングが浮上してくるのではないだろうかと感じました。 劇的にコストダウンできる可能性があると思われます。 勉強不足も甚だしいのに、大げさな言い草で申し訳ありません。 しかし、これをきっかけにクラウド・コンピューティングを深く知ろうと思います。 皆さまも勉強して損はないと思います。 イラスト村 村おこし 5本半額パック vol1はこちら イラスト村 村おこし 5本半額パック vol2はこちら
by mixa_suwa
| 2010-05-24 11:04
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