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2011年 09月 30日
マイザの故郷は京都です。というキャッチを創業当初は使っていました。 大日本スクリーン製造という京都にある会社のプロジェクトから発足したベンチャーだったからです。 京都で発足したため関西の写真家、イラストレーターとの付き合いが多いのが特徴です。 そのなかで今日、ご紹介するのが高橋雅博さんです。 イラスト村で活躍していただいている、大阪在住のベテランです。 彼の凄いところは抜群のデッサン力を持ち、要望に応じて多彩なタッチで表現できるところです。 2枚のイラストを比べていただければ同じ人物が描いたとは思えないでしょう。 また、新聞に連載される小説の挿絵はまったくタッチが異なります。 ホームページで確認いただければ分かっていただけます。 http://www.taka-8.com/profile.html いくつになっても新しい表現を仕事に応じて追い求める、その研究熱心さには頭が下がります。 この方、高名なのに偉そうにするところがまったくありません。 いろいろな学校で教鞭を執っているので先生なのですが、職人という雰囲気です。 大阪のおっちゃんらしく、ざっくばらん、気さくと言う表現がぴったりです。 うれしいのは彼のホームページで主要クライアントとしてマイザをあげているところです。 マイザ以外は著名なそうそうたる企業ばかりです。 これは何を意味するのかというと素材としてのイラストも、新聞連載小説のイラストも同じ仕事として大切にしてくれているということです。 イラストレーター、写真家のなかには仕事によりランク付けをしている人もいます。 おおまかに言うと彼らの頭の中では、 作品>著名クライアントからの依頼>弱小クライアントからの依頼>ストックフォトRM>ストックフォトRF(素材集CD-ROM含む) というヒエラルキーが存在します。 すると、ストックフォト(素材集)の仕事はできれば世間に隠したい仕事となります。 すべてのジャンルでフラット化の進む中で、このような意識は薄れているものの、多少は残っているというのが現実です。 高橋さんのホームページで“お金を頂く仕事に貴賎はない”ということを言ってくれている気がします。 紹介がずいぶんと横道に逸れてしまいました。 裏表なく開けっぴろげで気さく、それでいて腕利きの職人、こんな大阪のおっちゃんは大好きや、と言いたかったのです。 詳細はコチラ!
by mixa_suwa
| 2011-09-30 09:25
| ストックフォト
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