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2016年 11月 18日
家内が風呂上りに使うフェースパック。
無地のものばかりかと思っていたら歌舞伎の隈取を模したものが出ました。 おばちゃんたちの間ではSNSにフェースパックの自撮り写真をアップすることが流行っているようです。 付き合わされる旦那にとっては迷惑なことでしょう。 先日、写真を撮ってフェースブックにあげると渡されたのが、アメリカのハードロックバンド「KISS」のメークを象(かたど)ったフェースパック。 「へー、これってロイヤリティーがバンドに入るのだ」と驚きました。 しっかり儲けているんでしょうね。11月7日の日経新聞にリーダーのジーン・シモンズのインタビューが載っています。 タイトルは「KISS」はビジネスだ。 リンクが張れないのは残念ですが、あけすけ過ぎて抱腹絶倒です。 曰く、“ミュージシャンの多くは嘘つきだ。芸術を追い求めているって?カネと女が手に入らなくても続けるだろうか。 自分は最初から音楽ビジネスを始めるつもりだった。……。“ いいですね。私はバンドを金儲けのためにやっていると堂々と言う人間が好きです。 売れない理由を、お金のために音楽をやっているんじゃない、と言葉をすり替える奴が嫌いです。 プロを名乗る以上、お金儲けのために仕事をするのが当たり前です。 趣味ではなく仕事であるなら、お客様のために一生懸命頑張るのがプロのミュージシャンです。 クレージーケンバンドの横山剣も堂々とお金のためにやっておりますとライブのMCで言っていました。 それを聞いて、一層好きになってしまいました。 続けてジーン・シモンズ曰く“ビジネスで大事なのはブランド化だ” よくわかっていらっしゃる。 “…、ロゴマークを印刷したコーラ、おもちゃ、文房具、傘…。自分たちをキャラクターにした商品が全世界で売られている” ですから、KISSのメークを象(かたど)ったフェースパックにも当然ロイヤリティーは払われているのです。 ジーン・シモンズの懐にも少しお金が入ったことでしょう。 生い立ちにも触れられています。 “イスラエル生まれのユダヤ人で英語も話せず貧しかった。” 貧乏の怖さが身に染みて分かっているのですね。 ですから、お金のありがたみがよーく分かっているのでしょう。 “だから、常に仕事をしている。商談の時間をつくるくらいわけない。成功の鍵はどの分野、どの企業と組むか。すべてはネゴシエーション次第だ。“ なるほど、商売人です。商売人を上品に表現すると実業家ということになります。 今春、発売されたビジネス書「KISSジーン・シモンズのミー・インク」を読んでみたいです。 ところで、KISSの曲といえば、私にとってはハード・ラック・ウーマンです。 もう40年も昔、1976年にリリースされたものです。 まだ現役でしかも実業家としても成功したジーン・シモンズ67歳。偉い奴です。
by mixa_suwa
| 2016-11-18 09:30
| 神楽坂日記
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