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2009年 02月 19日
ここ数年、ほぼ毎週スーパー銭湯に通っています。
スーパー銭湯はブームというより完全に定着しました。いろいろと淘汰も進み、サバイバル競争も一段落といったところでしょうか。 私のお気に入りは埼玉県ふじみの市にある真名井の湯です。 スーパー銭湯といっても天然温泉も噴出しています、当然のようにサウナ、スチーム、炭酸泉がついていて1回600円強で楽しめるのですから、超お得な感じです。 この頃は、調子にのって岩盤浴まで入ってしまい、ふらふらになってしまいます。 3,4年前まではいろいろと新しいところを探して行きましたが、今はほぼ固定。同じところへ通うようになりました。 人間はルーチンの動物、慣れたところが一番リラックスするというわけです。 ポイントは駐車場と天井の高さです。 週に1度は車を運転したいのでドライブがてら行くことになります。そこで駐車場が狭かったり、道路で待たされるようなところはごめんです。となると東京では無理、土地の余裕のある埼玉県となります。 新しいところへ行けば、おもしろい施設がありますが、おうおうにして狭く区切ってあったり、天井が低いところが気になります。 せっかく内風呂にない開放感を求めていくのですから、広くて天井が高いところが良いですね。 設備よりも一番のぜいたくです。 先日、ご紹介した「鍼灸の底力」にも書かれていましたが、下手な鍼灸師にかかるよりも温泉に行ったほうが効果がある。 数日、湯治に出かけるのが一番良いのでしょうが、会社のある身分ではそうも行きません。 手軽なスーパー銭湯で満足することにしましょう。 このスーパー銭湯というビジネス、面白いですよね。 銭湯と名前は付いていますが従来からある街中の銭湯とは違います。 主に郊外にあるとか、広くて食事が充実しているという表面上の違いだけでなく機能が違います。 元々の銭湯とは日常的な生活に密着したものです。これは内風呂の普及により減少する一方です。 それにスーパーと名がつくと、日常の生活から外れたものとなります。 ひとことで言えばレジャー施設です。 入浴という日常の行為をレジャーという非日常の行為に変えた、ということが言えます。 おおげさに言えばパラダイムシフトです。 それでは、温泉の立ち寄り湯とはどう違うのか?レジャーという機能は同じです。 差は参加するハードルの高さです。スーパー銭湯はよりお手軽というわけです。 このビジネスモデルを考えた人は頭いいですよね。 同じように何かビジネスプランにならないでしょうか? 通勤をレジャーに変えるようなビジネス、掃除・洗濯を楽しみに変える仕掛け、などなど。 うーん、想像力が貧困で何も出てきません。 会社を経営するようになって変わったことは、いつも上記のようなことを考えるようになったことです。 この商売、どないなってんやろ、と考えるのが面白いのです。 自分のビジネスに関わらなくても考えるクセをつけておく。 こういうこと起業するには大切なのでしょう。
by mixa_suwa
| 2009-02-19 09:57
| 社内ベンチャー
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