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2009年 04月 30日
ゴールデンウィークに入りましたね。楽しいプランに気もそぞろ、…だと良いですね。
レジャーと旅行の消費が経済を活性化させます! すみません、旅行会社のグループ企業なものなので…。 今日は前回に続いて食の話題です。 旧聞に属することですが、今年の1月に作家の村上龍さんが司会を務めるビジネス番組「カンブリア宮殿」 に餃子の王将が取り上げられました。 餃子の王将、京都で学生時代を過ごした私はずいぶんとお世話になったものです。 熱き連帯のもと食べる人民のための餃子、などというフレーズを思い出しました。今は昔。 この不景気に過去最高の528億円を売上げ、54億の経常利益を計上、全店オール黒字という素晴らしい成績をあげました。 この番組に刺激されて、というより家内にしつこく連れて行けといわれて久しぶりに行ってみました。 いやー、流行っていますね。席に座るまでに10分ほど待たされました。 どこかが使っていたキャッチフレーズ、うまい、早い、安い、にピッタリのお店、庶民の味方です。 どうせなら、思い切り餃子を食ってやれと思い餃子定食を頼むと餃子2人前、加齢により少食気味になった 私にはかなりヘビーでした。 日曜とあって2階の座席は宴会気分のグループがたくさんいて、昼間からアルコールの勢いで盛り上がっています。 しかし、皆さん飲んでいるのはほとんどがウーロンハイです。 乾杯はビールと思う私には少し腑におちない光景でしたが、メニューを見て納得しました。 生ビール450円に対してウーロンハイ180円です。なるほど不況を反映して低価格志向ということですか。 食に関するビジネスはどんな不況でもなくなりはしない、とよく言われます。 フードビジネスにおいても、この厳しい時代にははっきりと勝ち負けが分かれるようになりました。 勝ち組は王将、マクドナルドなど低価格高付加価値を提供できるチェーン店です。 逆に苦戦を強いられているのがファミリーレストラン、特に車で行くような郊外店です。 今の時代を象徴しています。上記した低価格高付加価値でないと生き残れないということですね。 学生時代の友人の語った言葉です。 「ゼミで一番成績が良かった奴はD一K銀へ行った。成績のさえない奴が王将へ行った。 30年後、D一K銀は行名もなくなり国から資金を入れてもらい経営している。王将は史上最高益を計上した。 さて、どちらに入社したほうが正解だったのか?」 まあ、単純に比較はできませんが、おもしろい比較ですね。 会社選択が正しかったのか誤りだったのかは短期間の結果だけ見ていても分かりません。 2,30年後には世の中どうなっているかは誰にも分からない、ということを王将の躍進を見て感じたことでした。
by mixa_suwa
| 2009-04-30 09:53
| 社内ベンチャー
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