カテゴリ
以前の記事
ブログパーツ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2009年 09月 09日
![]() 五節句とは1月7日の人日、3月3日の上巳、5月5日の端午、7月7日の七夕に重陽です。 古代中国では奇数は縁起の良い数といわれ、そのうちでももっとも大きな数字9が重なる重陽はお目出たいとされていました。 話は変わって、初秋の風が爽やかな9月5日(土)に東京国際フォーラムで催された東京JAZZに行ってきました。 午後7時からの夜公演はメロディー・ガルドー、上原ひろみ、 L’Image(マイク・マイニエリ、スティーヴ・ガッド、トニー・レヴィン、ウォーレン・バーンハート、デビッド・スピノザ)の3組がラインアップです。 私のお目当ては以前このブログで紹介したメロディー・ガルドーです。 ステージの印象を一言でいうと“手堅い”となります。 とても24歳の若さで初来日とは思えぬ落ち着いた演奏でした。 ピアノ、アコースティックギターを弾きながら、おだやかに歌います。 少しスモーキーなボーカルは音程も確かで、ジャジーな雰囲気はレコードそのものです。 演奏の曲目は最新のCDに収録されているものを中心にファーストからも少々、といった具合。 レコードそのものという表現は普通、つまらないと同義ですが、この場合は違います。 ミディアムテンポのライブでは難しい曲を正確に破綻なく歌っていたという誉め言葉です。 バックを勤める面々はベース、ドラム・パーカッション、トランペット、サックスにチェロの5人。 熟練のセッションマンがサイドをがっちりと固めていました。 チェロを入れてオーケストレーションのパートを担当させていたのが少し珍しいですね。 白い清楚なワンピースがとてもチャーミングですが、動きも少なく、MCは経験不足となるとどうしても地味な印象になってしまいます。 残念なことに、この後にステージに登場した上原ひろみに比べて圧倒的に拍手は少なかったです。 上原ひろみの汗を飛び散らせながらの超絶技巧の速弾きピアノソロに人気は集まりました。 ガルドーは知名度が足りないようです。 次回は、キャパ5000人の東京国際フォーラムのような大きな会場ではなく、彼女のファンが集まる小さな小屋で観たいなと思いました。 ■
[PR]
by mixa_suwa
| 2009-09-09 10:05
| 神楽坂よもやま話
|
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||