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2011年 05月 23日
gooランキングに「日本の会社の悪しき習慣」という記事がありました。引用しながら紹介します。
1位、サービス残業が当たり前。 これは本当なのでしょうか。私は労務管理がしっかりしたメーカー出身なので、サラリーマン時代にサービス残業をしたことはありません。 経営者になってからは従業員にさせたこともありません。 そもそも、サービス残業は労働基準法に違反している、つまり犯罪です。これが常態化していることは悪しき習慣では済まされないと思います。 サービス残業を強要されるようなら、労基署へ駆け込まないのでしょうか。 コンプライアンス意識が薄い会社が多いということなのでしょうね。トホホな話しです。 2位は有給休暇が取りづらい。 これも私は理解できません。出身の会社では、管理職は部下の有休取得率が50%を割るとペナルティーが与えられるような社風でした。 おかげで年度末の3月には有休取得率を上げるために、一般職の有休取得に勤(いそ)しみました。 有休制度も法律に定められた労働者の権利です。これが行使できない雰囲気があるとは間違っていますね。 4位、忘年会や新年会は絶対参加。 5位、上司から飲みに誘われると断りづらい。 私は会社を作るときにオンとオフをキチンと切り換えられる社風にしたいと思い実践しました。 部下のプライベートな時間を奪うことは嫌いなので、そもそも職場での飲み会ということをほとんどしません。 そのことを寂しく思う社員がいることを申し訳なく思っていただけに、この順位は少しホッとします。 6位、上司より先に帰宅しづらい。 できるだけ残業せずに早く帰宅させるようにするのが、今なら当たり前だと思います。 ワークライフバランスという言葉が定着して、かなり経ちました。 アフター5を充実させるためにも、あるいは会社にとっても人件費の削減のためにも、効率良く仕事して定時で帰って欲しいですね。 ちなみに私は、ほぼ定時後30分以内に帰宅します。その私より早く帰宅する社員はたくさんいます。 7位、社員旅行に強制参加。 そもそも7位にランクインするほど社員旅行が行われていることにびっくりです。 経営者からすればお金を出して社員に嫌われていては、なんのための福利厚生かと思いますね。 社員旅行は大切なお休みを奪う会社のイベントというように社員は捉えるのでしょう。 このランキングを眺めていると、いまどきの若年サラリーマンの価値観がなんとなく分かります。 多少変わってきたと言われても、オフィシャルとプライベートをしっかり分け、自分の時間を大切にする、という姿です。 彼らの価値観から外れることになると、ブラック企業と決めつけられるのでしょう。 詳細はコチラ!
by mixa_suwa
| 2011-05-23 09:46
| 神楽坂日記
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