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2011年 12月 19日
師走も半ばを過ぎ、いよいよ押し詰まってきました。
震災があろうが、不況が深刻であろうが、新陳代謝を繰り返す古くて新しい街、神楽坂。 久しぶりに界隈のグルメスポットの紹介です。 優勝軒: 東京理科大が運営する神楽坂ポルタの2階にあるラーメン屋さんです。 牛たん屋の仙台屋の後に11月にオープンしました。 ここのウリは大勝軒直系です。 大勝軒といえば、いつ行っても行列が出来ている東池袋のつけ麺で超有名なラーメン屋です。 私も東池袋の事務所に勤務していた頃は、よく長蛇の列を横目に通り過ぎました。 食べなかったのかって?とても仕事中に1時間以上も並べませんよ。 それが、この優勝軒では並ぶどころかいつ行っても席は確保できます。お店もきれいです。 味はウリのとおりで、ラーメン好きにはこたえられないでしょう。 ラーメン好きの部下と週一ペースでメニュー全制覇に挑んでいる最中です。 斜め前にある「俺流塩ラーメン」と並んで、神楽坂のニューウエーブとなるか?形容が古いなあ…。 メトロ: 地下鉄飯田橋B3出口から歩いて30秒。神楽小路にある、東京の路地ならどこにでもありそうな洋食屋さんです。 語尾のはっきりしない挨拶をする無愛想なマスターがひとりで切り盛りしています。 お客もサラリーマンの定連がひとりで来て、とっとと注文して余計なことは喋らずとっとと食べるという雰囲気です。 BGMが日本放送というAMラジオ、メニューがコロッケ、焼き肉、ハムエッグの定食という、メトロではなくてレトロな昭和が漂うお店です。価格も庶民的というかリーズナブルなものです。 だけど、侮れないのが、ここで出される料理の味です。 価格からして、そんなに上等な食材を使う訳ありません。使い古した調理器具も特別なものではありません。 しかし、千切りのキャベツにウスターソースをかけたものがこんなにうまいのか! ドレッシングではありません、どこにでも売っているようなウスターソースをかけてもうまいのです。絶妙な切り幅に秘密があるのでしょう。 ハムエッグは、卵は焼き過ぎず黄身は半熟、ハムもどこのスーパーでも置いてそうなものに、食卓塩をかけると、これも絶品です。 流行りのミネラルたっぷりの岩塩を削るのではありません、普通の食卓塩です。 それでも、うまいのはこれまた絶妙な焼き加減と食材の組み合わせの妙なのでしょうね。 他の焼き肉、コロッケ、付き出しの豆腐、トン汁すべてに当てはまります。 つまり凝った食材、調理ではまったくない、ごくごくありふれたメニューなのに絶妙にうまい。 食器もおせじにもおしゃれとか高級とかの形容はできない代物です。 女性誌では絶対に紹介されそうもないお店ですが、この厳しい競争の神楽坂でしぶとく生き残っているのは、やはりこの味だからなのでしょう。 キャナルカフェ: 今さら紹介するまでもない超有名なお堀沿いにあるカフェです。 この時期、晴れた初冬の昼下がりに訪れるのは最高に気持ち良いです。 冷たい風が通り抜ける水面はお日様がキラキラと反射し、白っぽい太陽は低い角度から堀の向こう側を走る電車を照らしています。 東京のど真ん中でこんなに絵になる景色が見られるなんて、と得した気分になります。 ブランケットを膝に掛けて温かいコーヒーをいただくのが良いですね。 ちなみに私はお昼から始まった忘年会の酔い覚ましにオバハン、オッチャンと繰り出したのでした。 絵にならない、さえないシチュエーションです。 詳細はコチラ!
by mixa_suwa
| 2011-12-19 09:53
| 神楽坂日記
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