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2013年 04月 01日
新年度の始まりはエイプリルフール、ということでばか者ネタでお届けします。
この頃、東京の街を歩いていると目につく“俺の○○○○”という看板のレストラン。 神楽坂にも“俺のフレンチKAGURAZAKA”があり、繁盛しているようです。 ホームページをのぞけば、4月の予約は満席とのアナウンスがあります。 この俺の○○○というチェーン店の快進撃記事が日経新聞に載っていました。 なんでも、この「俺の」シリーズは中古書店を運営するブックオフコーポレーションの創業者が仕掛けたそうです。 外食産業の常識にとらわれない斬新な発想で店舗を運営していることが成功の要因と分析しています。 外食揺さぶる「俺の」革命、よそ者の視点 ヒット生む というタイトルが絶妙に内容を要約していますね。 3月18日の日経新聞9面の「経営の視点」というコラムです。 これにおもしろいことが書かれています。 ヒット商品が出ない理由の一つが、業界も企業も人材の同質化が進み、発想力が低下したこと、だといいます。 組織の活性化のためには、新しい視点を持つ「若者」「ばか者」「よそ者」が必要といわれています。 「若者」「ばか者」「よそ者」が必要。感心するぐらいにうまい言いまわしです。 でも、まさにその通りだとうなずく以外にありません。 私のフィールドであるストックフォト業界で考えてみても分かります。 およそ20年前にRF(ロイヤリティーフリー)ビジネスを始めたのは、昔からのレンポジ屋ではありませんでした。 このブログで紹介しているようにストックフォトとは縁のなかった会社が、素材集CD-ROMを制作して流通を行い、始まったのでした。 「よそ者」ですね。おまけに新しい事業を始めるのは、やっぱり「若者」でした。当時、私も30代。若者の端くれに入れてもらっても良いでしょう。 そして海のものとも山のものともつかない事業に取り組む、リスクの見積もりもできない「ばか者」であったことも確かです。 数年前からのマイクロストックの普及。このビジネスの主役は同じようにストックフォト業界以外からの参入者である「よそ者」です。 この「よそ者」は、やっぱり「若者」が主体となっています。 ということは、今は現れていない新しい動きも「よそ者」「若者」「ばか者」が起こすと考えたほうがよさそうです。 20年前に若者でよそ者でばか者であった私は、時を経て業界にとっぷり浸り、紛れもない中高年になって、リスクを計算する臆病者になりました。 よそ者から身内に、若者から年寄りに、ばか者から小心者へと劣化していったのでした。 こう考えると、新しいことを生みだすということは難しいのかもしれませんね。 いつも新しいことは「若者」「ばか者」「よそ者」が生み出します。 若者が魅力を感じる業界であることが求められています。 そのために何をすべきで、何ができるんでしょうか? 一生懸命考えて、答えが見つかりました。って今日はエイプリルフールですので、ご愛敬ということです。 詳細はコチラ! http://de-con.mixa.jp/media/package/XAMIL
by mixa_suwa
| 2013-04-01 09:30
| ストックフォト
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