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2014年 08月 11日
日本写真エージェンシー協会(略称:JPAA)はストックフォト業界唯一の一般財団法人。40年以上の歴史を持つ由緒ある団体です。
ホームページはこちら。 http://www.jpaa.gr.jp/ 先月24日に東京・東銀座 時事通信ビルでJPAA主催のセミナー、“第5回JPAAフォーラム”が開催されました。 私は、このフォーラムの担当理事としてプランニング、当日の司会進行役を務めました。 手前味噌で恐縮ですが、参加いただいた会員の方には、今後のお仕事のお役に立てる充実した内容であったと思います。 どんな内容であったのか?全部はお伝えできませんが、題目だけご紹介しましょう。 特別セミナー: 「記者の目から見た世界のストックフォト最新事情」 週刊ダイヤモンド 編集部 記者 後藤 直義 週刊ダイヤモンドのゲッティイメージズの特集記事を執筆した後藤記者をお呼びして、取材にまつわるエピソードを語っていただきました。 この記事が掲載された週刊ダイヤモンドも参加者にお配りしました。 いつもは内輪での情報交換になってしまいがちですが、外から見たストックフォト業界という視点は新鮮でしたね。 私たちの置かれている立場が、よく理解できました。 ITリテラシーのないカメラマン、エージェンシーでは、そもそも競合の土俵にもあがれないとの指摘に、ウっとなった方も多いようです。 パネルディスカッション:無償で配信される写真について考える 解説:三宅坂総合法律事務所 野間 自子 弁護士 ケース1:SNSでのストックフォト利用について <概要>フェースブックのシェア、ツイッターでのリツイートなどで、ストックフォトの購入者以外の人が写真をコピー、拡散することについて。 SNSの利用規約ではストックフォトの利用権も取られてしまう? <考えてみよう> ・フォトエージェンシーはストックフォトのSNS利用について対応しているのか? ・海外のエージェンシーは、シェアやリツイートでは著作者への支払がされないことを明記している。それでは、日本はどう考えるべきか? 著作権侵害ではないのか?それとも引用か? ・SNSの利用規約とストックフォトの利用規約がバッティング? SNSにアップされた写真は、SNSが利用権を持つと規約にある。これって、許される? 上記は当日、配付しましたレジュメの一部です。 このようなお題目3つを野間弁護士の解説を交えて、討議を行いました。 興味ありませんか?ストックフォトをSNSで利用する場合は、従来のホームページでの利用と同じなのか違うのか?著作者が許諾した人以外が、シュア、リツイートしたなら、この分は請求できるのか? という直接、ビジネスにかかわる部分を野間先生から答えていただいたわけです。 それで答えですが…。申し訳ありません。会員様限定のフォーラムでしたので、控えさせていただきます。 ハハハ、ケチくさいですね。(笑) 協会のお金を使って、会員の皆さまが実際の仕事で役に立つ内容をモットーに企画しておりますです。ハイ。 おかげさまで会場のキャパいっぱいの参加者で、数名の方には入場をお断りしました。 また来年の2月に、このセミナー(第6回JPAAフォーラム)を開催予定です。 会員を増やして、もっと多くの方に参加いただくことを切に希望しております。 ということで、申し訳ありません。 本日のブログは、JPAAフォーラムの宣伝でした。
by mixa_suwa
| 2014-08-11 09:30
| ストックフォト
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