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2015年 05月 22日
株式投資を始めるときには誰でも多少なりとも勉強するものです。
闇雲に始めてしまって、大損をしても誰も助けてくれません。 先物取引などしようものなら、投資した金額以上の損が発生することもありますが、そんな危険なものだとは知らなかったと思ったところで、失ったお金は返ってきません。 大体において、株に限らず投資というものはそのようなものです。 損害を被っても救済はなく、自己責任というのが原則です。 そうしたルールさえ知らずに飛び込むことは愚かなことです。 投資の世界においては、“知らない”ということはリスクを抱えていると同義語です。 こうしたリスクを教えてくれる書籍はいくらでもありますし、世間的にも株式取引はリスクを抱えて行うものだとされています。 参加するのであれば、リスクのあることを覚悟しろとアドバイスしてくれます。 ストックフォトで儲けようとすることも、投資の一種に他なりません。 経費以上のリターンが返ってくることが保障されているわけではありませんし、なんらかのトラブルが発生したなら、投資した金額の何倍もの対応費用が必要になります。 何度も同じことを書いて恐縮ですが、安易な小遣い稼ぎのつもりでストックフォトを始めたら、大きな事故になってしまった、ということが起こらないようにと思い再度警鐘を鳴らすことにします。 現状はリスクに対して、少し無頓着すぎるのではと思います。 写真を趣味として楽しむのであれば、さほどのリスクはありません。 禁止された所では撮影しないなどのルールを守ればトラブルもないでしょう。 ところが、撮った写真で金儲けしようとするとたくさんのリスクが待ち構えています。 写真が著作物であるうえ、撮影された写真にはさまざまな被写体の権利が含まれているからです。 その権利を侵害されたり、したりすることは残念ながら起こります。 それは、法的に定められたものに限定されません。 えっ?こんなことでクレームがつくのかと思うようなこともあります。 近頃はロイヤリティーフリー(RF)で販売されるケースが多いです。 RFの特性として、誰が何の目的で写真を使うのかを把握できないということがあります。 つまり、どんな使い方でも阻止することは難しいということです。 世の中にはさまざまな職種があり、そのなかには公序良俗に反するビジネスもあります。 そうした業界でも売上を上げるためにウェブサイトを作ったり、広告宣伝を行います。 そういった方々が、自分の撮影した写真を使わないという保証はありません。 撮影した人、被写体にとって意に沿わない使われ方をされる危険は常にある、と思っておいた方がよいです。 そして、このようなトラブルが起こった場合に、どう対応すればよいのかを勉強しておく必要があります。 自分で対処ができないのであれば、アドバイスしてくれる存在を探しておくべきです。 ひとことで言えば、リスク管理をしろ、ということです。 権利侵害、トラブルから自分の身を守るのは、自分だけです。 一般の投資と同じく、誰も助けてくれませんし、しなかったことにもなりません。 ストックフォトで稼ぐ、ということも投資であると分かっていただきたいですね。
by mixa_suwa
| 2015-05-22 09:30
| ストックフォト
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